お参り環境を付属品交換で快適にしてみませんか?

お墓のこと 徒然日記

こんにちは。高見石材小千谷店です。今日で7月も終わりです。

夏だけに限らず、5月~9月くらいは日差しがとても強い季節です。お墓参りに行く時は日焼け対策と水分補給が欠かせないですね。お墓は丈夫な石でできているので、日に当たり続けてもすぐに傷むことはありませんが、付属品には傷んで切る部分がでていることがあります。

特に昭和の時代に建てられたお墓は、当時の付属品の仕様は屋外仕様に長年耐えられる素材で作られていなかったこともあり破損したままお使いの方も多く見受けられます。

例えば、プラスチックの花筒は安価で便利ですが、年月が経つと劣化し、ヒビが入ったり、汚れが目立ったりしてきます。中には古くなった花筒を外してしまい、石の穴に直接花を挿せないかという方もいらっしゃいますが、この穴にはあふれた水が底にたまらないように、水抜き用の小さな穴があけられていることが多いです。やはり、ここはたっぷりと水を注いだ花筒を用意して、お花をできるだけ長くみずみずしい状態で先祖様に捧げましょう。今ではステンレス製の花筒があり、耐久性もずっとアップしています。穴の大きさが合わない場合は手直しも承っております。

香炉にじかに線香を捧げていらっしゃる古いお墓もよく見かけます。特に花崗岩は丈夫に見えますが、火による加熱と冷却を繰り返すと簡単に割れてしまいます。また、香炉の中に直接残ってしまう灰を処理するのは一苦労です。そこで、ステンレス製の香炉皿を使うと石に線香の熱が伝わらないようになり、灰のお手入れも楽になります。今建てられるほとんどのお墓には備え付けられています。

他にも塔婆をきちんと立てる物がなくて困っていらっしゃる方、昔の鉄やステンレス製の塔婆立が変形してしまった方には、雪による変形の心配がないタイプの耐雪型石塔婆立をお勧めしています。

お墓参り時に気になる事がありましたら、お気軽に当店までお問い合わせください。

 

 

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