日本を代表する近代作家30人の1人 長岡和慶さん

徒然日記

こんにちは。昨日からの強風と雨が止み、穏やかな陽気の小千谷店です。

さて、この業界でも石材業界専門の新聞や雑誌などがあるのですが、当店では月刊石材を毎月購読しています。昨日4月号が届いたので夜寝る前に読んでいましたら、以前ご紹介させていただいた大仏師『長岡和慶』さんが日本を代表する近代作家30名に選ばれていたことを知りました。『先生すごいね!』とその後しばし興奮状態の我が家でした。

月刊石材によりますと、近代日本美術総覧という明治・大正・昭和・平成・令和の時代において日本を代表するに相応しいと認められた作家を厳選し、海外へ紹介することを目的とした国際書籍の2020年版での紹介となったそうです。川合玉堂、黒田清輝、竹久夢二、東郷青児、唐山魁夷、横山大観など名だたる作家が名を連ねているらしく、その30名の1人が和慶さんなのだそうです。現生存者は和慶さん含め2人のみだそうです。

すごい人だというのはわかってはいたものの、想像以上にすごい人でした。作品ももちろんですが、ものづくりに心から真摯に向き合っていらっしゃる姿勢や人柄も含めて本当に尊敬できる作家さんです。これからもずっと活躍していってほしいですし、作品を見せてほしいなと思います。おめでとうございました。

和慶さんをはじめとして、多くの作家の方が日本国内で活動されています。日本人ならではの繊細な細かい丁寧な造りや表情は、中国産のものとはまた違った良さがあります。そういった良さが多くの人に伝わって欲しいと願っていますし、伝えていくのも石材店の仕事のひとつですね。

高見石材では長岡和慶さんの作品を展示中です。興味のある方はぜひお気軽にお越しください(^^)/

 

関連記事