砂浜の色が伝える、大地の歴史

徒然日記

こんにちは。新潟県小千谷市の高見石材です。7月を迎えました。とはいえ梅雨の季節真っただ中。雨の季節で現場工事がはかどりません(-_-;)早く梅雨明けしてほしいです。

そしてあっという間に一年の半分が過ぎましたね。梅雨が明けると夏休みがやってきます。コロナもだんだんと落ち着いてきた今年の夏は、多くの方が帰省や旅行を楽しみにしていますよね。

旅行会社の店頭にも、様々な旅行パンフレットが並びますが、夏の始まりに行きたくなるのは、やはり海ですよね。

島国で海に囲まれている日本では、全国各地に海水浴場があります。これらの砂浜は場所によって色が違うことはお気づきでしょうか?

砂は、その土地にある岩石や鉱物などが細かく砕かれてできたもの。ですから、私たち石屋にとっては、砂は “石の子供” のような存在です。砂の色は元となった石の特徴によって異なります。とくに日本には様々な地形や地質があるため、海辺の砂の色も多様です。

たとえば、鳥取砂丘は、西日本でよくみられる白っぽい砂浜をしています。中国山地に源を持つ千代川の急流によって、山を形成している花崗岩が砕かれ、砂となって日本海に流れ込み、波によって海辺に幾重にも積み重なり、砂浜を作り上げたそうです。

また、鎌倉・湘南などの砂浜は真っ黒い色をしています。その成り立ちは富士山や箱根山を形成する玄武質岩の砂が、いくつかの川によって相模湾に流れ込み、海岸に蓄積したと考えられるそうです。

その他にも、沖縄といえば『南の島の白いビーチ』というイメージがありますが、この砂浜は岩石ではなく、貝殻やサンゴからできています。

砂浜はその土地の成り立ちを表しています。この夏、観光や海水浴で砂浜を眺めた時は、ご自身が立っている大地の出来るまでの、はるかな歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?

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