お墓基礎知識お役立ちコラム

納骨室(カロート)の形式の違い

お墓のお骨を納める場所を納骨室・カロートなどといいます。

新潟県ではお骨をお墓に納める時には散骨形式が多いです。お骨を骨壺もしくは骨箱から取り出して、納骨室に直に納めます。納骨室の下は土になっています。人は亡くなったら土に還るといういわれからこのようなスタイルをとるのが主流です。

全国的には、骨壺ごとお墓に納骨する形式が多いようです。一部分散骨できるようになっていて、骨壺がいっぱいになったら古いものから順番に散骨するようです。散骨式に比べると納骨室の大きさ、高さなどが必要になります。

散骨する形式と骨壺で収める形式では、お墓の納骨室の構造などが全く異なります。使う石の量も異なってくるため、金額にも違いが出てきます。場合によっては外柵の高さにも影響しますので、お墓を建立する時はどちらの形式にするかを事前に石材店に伝えてから設計してもらう事をお勧めします。また、骨壺の大きさも地域によって使うサイズが異なるようです。余裕を持った大きさで設計してもらうといいと思います。

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