お墓基礎知識お役立ちコラム

土用

土用と聞くと土用丑の日をイメージする人が多いのではないでしょうか?ウナギを食べる、、、そう、あの土用です。土用というのは1年に4回あります。立春・立夏・立秋・立冬の前18日の期間を土用といいます。一見お墓には何の関係もないと思われがちですが、地域によっては大きく関係しています。

新潟県長岡市~湯沢町にかけての地域では、土用の期間に土を動かしてはいけない、という昔からの風習があります。土用の期間は土の中に神様がいらっしゃるから、土用の期間は天候不順になるから、などその云われは様々です。土を動かすというのは、井戸を掘ったり、基礎工事をしたりすることを言います。土用に入る前に着手するのは良いのだそうです。

同じ新潟県中越地域でも十日町市~津南町にかけては土用を気にする風習はあまりないようで、お施主様に土用の期間の工事は避けますか?とお伺いしても、土用????といった反応が返ってくることが多いです。

お墓の工事も土を掘ってコンクリートを打設することが多いので、土用を避ける風習のある地域のお客様には事前に確認し、土用前に土に関係する工事は終わらせる、もしくは土用前に着手するようにしています。

夏の土用は7月20日前後~お盆直前までです。土用を避けて工事をする場合、計画的に工事をしないとお盆までに工事が終わらないことがあります。秋の土用は10月20日頃から11月7日前後までです。新潟県は11月になると冬が近づき、雨の日も増え、中旬過ぎには初雪となりますので、こちらの場合も工期に余裕をもってお墓の工事をすることをお勧めしています。

寺院によっては、土用除けのお祓いや御札をくれるところもありますので、相談してみるのもいいかもしれません。

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