こんにちは。小千谷市の高見石材です。
先日6月15日に新潟県魚沼市明神にあります真言宗智山派の常泉寺様にて『 あじさい大師~真言宗18本山お砂踏み場 』 の開眼法要がおこなわれました。
今年は真言宗の宗祖『弘法大師』の生誕1250年の節目の記念となる年だそうで、昨年度よりご相談をいただき工事を進めてまいりました。
常泉寺様のあじさい大師様は、真言宗の18本山のお砂踏みができます。真言宗は18もの派があり、日本各地(関西圏が多いですね)に本山があるのです。18か所すべて訪れるのは大変ですが、ここのあじさい大師様の周りのお砂踏み場を一回りすることで、18本山を全て巡ったと同じご利益が得られます。黒いプレートの下にはしっかりと18本山の砂が埋められているんですよ。
足元のプレートや正面の大きな石に彫られた『佛足』は、なんと常泉寺様の奥様が書かれたオリジナルになります(^^)通常の佛足に比べるとほっこりかわいいのです。常泉寺様らしい可愛いデザインですので必見です!
お砂踏み場の周りにはたくさんの紫陽花が植えられました。きっとこれから年月を重ねるごとに花がたくさん咲いて、魚沼を代表する紫陽花の名所になるのではないかと思い、今からワクワクします(^^)
この場所は四季の移り行く景色を肌で感じられる場所。春は新緑のグリーン、初夏は紫陽花、秋には裏山の紅葉がとてもきれいです。きっと季節ごとに違った雰囲気を味わえると思います。
今回工事に携わらせていただき、私個人としても真言宗について学ぶとても良い機会となりました。常泉寺の皆様、お檀家の皆様、ありがとうございました。
皆様もぜひ訪れてみてくださいね(^^)/