石(石材)の処分について

徒然日記

こんにちは。新潟県小千谷市の高見石材です。

2月も終盤。小千谷店の周りには小さな側溝があり、そこには山から水が流れてきています。冬の間は水が少なめなのですが、先週あたりから水の量が増え、雪を入れると面白いように消えます。雪解けの水が増え、寒い中にでも春が近いことを感じます。

今朝のニュースで石材の不法投棄のことが取り上げられていました。お墓じまいや、石材工事で出た廃材などがすてられていました。とても残念なニュースです。

『石』は産業廃棄物になります。処分する場合は、最終処分場となる業者と産業廃棄物処理に関する契約(マニフェスト契約)を交わし、そこへ搬入し処分しなければなりません。もちろん有料処分です。勝手に空き地に捨てるのは不法投棄になります。

よく墓じまいのご相談をいただいてお話を進める中で、石が有料処分になると説明するとびっくりするお客様もいらっしゃいます。

『河原とかに捨てれると思っていた』

『その辺に埋めていいと思っていた』

『石を処分するのにお金がかかると思っていなかった』

などなど・・・。確かに河原に行けば石がゴロゴロ転がっていますし、そのようなイメージを持たれても無理はない気もします。

私たちの暮らす小千谷市では観賞魚の水槽の中に敷く小砂利などはゴミステーションに出しても収集してくれません。大きくても小さくても石は産業廃棄物となります。

このような場合は、石材店に処分の依頼をすれば、きちんと適正に処分してくれるはずです。ほとんどの石材店では、最終処分を請け負っている業者と契約を交わして仕事をしているはずです。

当店もたまに砂利のやり場に困って処分してほしいと持って来られる方がいらっしゃいますので、石材の処分に困ったらお気軽にご相談ください。

 

 

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