こんにちは。新潟県小千谷市の高見石材です。12月に入りました。一年あっという間ですね。
大阪にある住吉大社は、全国約2300社ある住吉神社の総本山。近くに路面電車が走る下町情緒を残す地域にあり、「すみよっさん」と呼ばれて親しまれています。
3万坪という広さをもつ境内には、「住吉造」という特殊な様式でつくられた4棟の本殿のほか、27の摂社や末社、名所旧跡も多数。授与品もバラエティに富み、テーマパークのような?楽しさがあるそうです。

鳥居をくぐり、本殿に通じる反橋を渡って左手に少し歩くと、「誕生石」という表示が現れます。しめ縄のついた大木の下、石灯籠と柵に囲まれて鎮座する大きな石には、神々しさが漂っています。源頼朝の寵愛を受けた丹後局(たんごのつぼね)がここで大きな石を抱いて男児を出産したと伝えられており、安産祈願を受けた後、ここの小石を拾って安産のお守りとすることが習わしとか。看板には緊迫感のある歴史物語が綴られており、御利益がありそう!と思わせます。


次は、本社の境内から少し歩いて末社の大歳社へ。境内の奥にある小さな祠の中には3つの丸い石が鎮座しています。これが「おもかる石」と呼ばれ、願いごとが叶うかどうかを占うことができる霊石です。まずは二礼二拍手一礼をし、両手で石を持って重さを確認。次に石に手を置いてお祈りをし、再び石を持ち上げます。2回目のほうが軽く感じれば、願いごとが叶うといいます。

もう一カ所は、本社の境内にある「五所御前」。石玉垣から手を入れ、たくさんの小石の中から、「五」「大」「力」と書かれたものを探します。無事に3つを見つけられたら専用の袋に入れてお守りに。体力・智力・財力・福力・寿力を授かることができるというから、もう怖いものなし!?

まさに楽しみながらパワーをいただける住吉大社。広い境内を歩き回れば体力もつきそうです。ちなみに夕方には閉門するのでご注意くださいね。



