こんにちは。高見石材小千谷店です。毎日暑いですね。バタバタしていたらあっという間に8月、そしてお盆前になってしまいました”(-“”-)”
先日、津南町某所にて鳥居を再建させていただきました。
今までも木製の立派な鳥居があったのですが、柱の内部が腐敗して危険なため取り壊しになったそうです。建立して10年くらいしか持たなかったそうで・・・今回は耐久性の高い石で作りたいとのご依頼を受け工事させていただきました。
ご存じの方もいらっしゃるかとは思いますが、津南町はとても雪深い地域なので、柱や笠石は金具にて固定しました。お盆の後のお祭りで開眼とお披露目になるそうです。
仕事をしていると、地域の方々がいつも声をかけてくれて、とてもフレンドリーな人が多い地域。とても和みました。地域の皆様ありがとうございました(^^)
改めて鳥居の工事をするにあたって、車の移動中などに鳥居が視界に入ることの多かった数か月です。
山間部などは木製でも石製でも、バランスを崩した鳥居や、壊れそうな鳥居が結構たくさんあることに気づきました。
少子化や都市一極集中などで地方の人口が減り、管理できなくなったものがほとんどかと思われます。また、昔の鳥居は接着剤も今のようなものがなかった時代のものも多いでしょうし、そういった面での劣化も考えられます。
みなさん形が偏っている鳥居、壊れかけた鳥居の近くには近寄らないでくださいね。