春彼岸のお墓参りの注意点 ~雪の多い地域~

お墓のこと

こんにちは。新潟県小千谷市の高見石材です。

日差しが温かくなり、春らしくなってきました。関東に住む大学生の長男から、桜が咲いているきれいな写真がスマホに送られてきました。小千谷と関東では季節が1か月くらい違うのかもしれません。

 

さて3月18日から24日は春のお彼岸です。ご先祖様に手を合わせる方も多いと思います。雪の多い地域では、まだまだお墓は雪の中にすっぽり入っている場所も多いですね。お彼岸にお墓の雪を除雪する人もいらっしゃいますが、気を付けてほしいことが数点ありますのでお知らせします。

  • 磨かれている石の上に雪があると、ものすごく滑りやすいです。少量の雪でもとても滑るので、足元には十分気を付けてください。
  • 雪の中にすっぽり埋まっているお墓ですが、実はお墓の周りは雪解けが速いため空洞になっています。うっかりお墓に近づくと空洞に足をとられますので気を付けましょう。
  • お墓の周りを除雪(雪堀り)する人がいますが、スコップの先が石の角にあたると石が欠けます。そうやって除雪をして石を欠かしてしまったと修繕の依頼を承ることもありますので、自然に雪解けを待った方がいいいかもしれません。どうしてもお墓を雪から出す必要がある時は、慎重に作業をおこないましょう。

 

おそらく雪解けもまもなくです。雪が解けたら一度お墓の点検を兼ねて掃除に行くことをお勧めします(^^)

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