こんにちは。5月も半分が過ぎました。小千谷市では田植えの季節となっています。昨日お客様より小千谷市の船岡公園の藤があと2~3日で見頃になるよ!と教えていただいたので見に行きたいな~と思っています。
さて、先日、小千谷市内の墓地でお墓そうじのお仕事をさせていただきました。お墓掃除というと『お墓を持ち主がするもの』というのが今までの一般的な考え方だと思います。しかし、近年では『高齢になってお掃除に行けない』『コロナウイルスの影響で帰省できない』というお客様も多く、掃除の依頼件数も増えています。中には毎年リピートしていただいているお客様もいらっしゃいます。
今回依頼を頂きましたお客様は親族のお墓3基まとめて掃除してほしいとのことでしたので、順番に真心こめて掃除しました。クリーニングと違って洗浄機などは使わずに、手作業で丁寧に拭き上げていきます。字の中の汚れもしっかりとります。今の季節、花粉や黄砂などが飛散し終わったので、掃除のタイミング的にはいい時期でした。今回の墓地は台座の高さが高いので、高齢になって掃除をするのは確かに大変かもしれないと思いました。
↓ 台座の目地が取れてきていたので、その部分も補修しました。こういった時に補修しておくと、お墓の劣化を防ぐことができます。
↓線香立の内枠(ステンレス製)も補修と掃除をしてピカピカになりました。
掃除前 ⇒⇒⇒⇒ 掃除後
道路からみても掃除をしたお墓だけ西日を浴びてピカピカに光っていました。お施主様がとても喜んでくれたのが私たちにとって何よりの喜びでした。
お墓そうじはクリーニングではないので、なかには落ちない汚れもあります。そういった汚れがひどくなってきたらクリーニングをお勧めしています。また掃除のついでに劣化部分の補修のご要望があれば随時施工しています。
終活ブームや供養に対する考え方が多様化してきている昨今です。必要に応じては墓じまいをした方がいい場合もありますし、永代供養墓などを利用したほうがいい場合もあります。しかしながら、お墓を維持管理していく人の方が圧倒的に多いです。
お墓の掃除、ちょっと大変だな・・・と思ったら、まずは気軽にご相談ください。何かしらお力になれればと思います。