年の初めに心に刻む「雨垂れ石を穿つ」

徒然日記

こんにちは。新潟県小千谷市の高見石材です。1月も半分が過ぎようとしています。

新潟(中越地域)は元旦から雪がドカドカ降り始め、お正月休み返上で除雪をしていました。それでも例年に比べると積雪量は少ないと感じています。雪国なので降ってもいいのですが、、、ドカドカ降らないでほしいと願う毎日です。

 

さ年の始まりには、何か新しいことに挑戦したくなります。

「資格を取得したい」「フルマラソンを完走したい」「趣味を深めたい」など、一年の初めは目標を立て、自分を少し成長させたいという気持ちが自然と湧いてくるものです。

新しい年の空気には、心を前向きにさせる不思議な力がありますね。

そんな時に思い浮かぶのが、「雨垂れ石を穿つ」ということわざです。
小さな水滴でも、同じ場所に長く落ち続ければ硬い石に穴をあける――つまり、どんなに小さな努力でも、あきらめずに続けていけばやがて大きな成果を生む、という意味です。

もっとも、現実的に水滴で石に穴をあけるのは難しいような気がします。しかし、自然の中には逆に「水滴が石をつくる」現象があります。それが、鍾乳洞の中に生まれる「鍾乳石」です。
鍾乳洞は石灰岩の地層にできる洞窟で、その内部で落ちる水滴には石灰岩から溶け出した炭酸カルシウムが含まれています。これが再び結晶化して、少しずつ鍾乳石が育っていくのです。1センチ成長するのに100年以上かかるともいわれ、なかには12メートルにもなるものもあります。小さな水滴がつくり出す「大きな仕事」には、ただただ驚かされます。

私たちの努力も、きっとそれと同じです。一度で結果が出なくても、あきらめずに続けていけば、少しずつ形となって積み重なり、やがて思いがけない成果につながることがあります。静かに落ち続ける水滴のように、日々の仕事や学びに誠実に向き合っていきたいものです。

さて、今年はどんな「一滴」から始めましょうか。一年の終わりに振り返ったとき、確かな足跡が見えるよう、小さな挑戦を積み重ねていきたいですね。

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