どう違う?お寺と神社のお参りの仕方

徒然日記

こんにちは。新潟県小千谷市の高見石材小千谷店です。早いもので年の瀬です。今日が年内最後の営業日、そして投稿の日です。

 

新春はお寺や神社にお参りに行く人も多いですよね。いざお参りに行ったとき、お賽銭を入れるタイミングや拍手の有無などに迷ってしますことがあります。この機会にお参りの仕方をおさらいしてみましょう。

お寺と神社では共通する部分と異なる部分があります。

まず、お寺は入り口にある山門で一礼してから境内に入ります。門の敷居は踏まずにまたぐように気を付けましょう。

神社は鳥居の前で一礼して境内に入ります。参道の中央は神様の通る道とされているので左右のどちらかの端を進みましょう。

次は共通で、参拝に向かう前に手水舎で手を清め、口をすすぎます。(今はコロナで柄杓が片付けられている場所が多いと思います)

参拝場所についたら軽く一礼。鐘などの鳴らし物がある場合には鳴らし、お賽銭を入れます。

次が違うところで、神社では『ニ礼二拍手一礼』として二回90度くらいの深いお辞儀をして、二回柏手を打ち、もう一度お辞儀をします。

一方、お寺では拍手はせず静かに手を合わせる『合掌』をし、礼をします。お寺では数珠を持つとよいでしょう。

ちばみに神社の『ニ礼二拍手一礼』は戦後に定められた比較的新しい作法。出雲大社や、南魚沼市の八海尊神社は『二礼四拍手一礼』となっているなど、神社によって違いもあるようです。

気になる場合は事前に調べていくといいかもしれませんね。

 

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