こんにちは。高見石材です。ちょっぴりごぶさたしてしまいました💦新潟県も梅雨入りし、庭の紫陽花が綺麗な季節となってきました。
さて、今回はお墓参りについて。
『若い人はお墓参りなんて、面倒で行きたくないのでは?』と思っている人も多いのではないでしょうか?ちょっと古い話題で2017年になりますが、『NHK 国民アンケートクイズ』という番組がありました。その中で『お盆にお墓参りに行きたいか?』という調査結果の回があり、『行きたい』と回答した割合が10代、20代が最も高く、30~70代の『行きたい』という回答を上回っているという結果が放映されたことがあります。
その番組によると、10代がお墓参りしたい理由は『義務を果たしたい』『見守られているようで安心できる』だからだそうです。
私たちの普段のお客様はご年配の方が多いのですが、若い世代の方でもお墓の大切さをしっかり感じていることに大変うれしく思いました。
そういえば、コロナ禍を迎えた際は、疫病退散の神『アマビエ』など、守護神と呼ばれていた神々が再び脚光を浴び、ネットを中心に広まりました。5年前の番組と合わせて、科学技術が発達した現代社会でも、神々やご先祖様のような、どこかで見守ってくれている存在を信じ、心の支えとしていらっしゃる人が世代を問わず多いと実感しました。
お墓参りでは、周囲を清掃し花を供え、ご先祖様に手を合わせます。こうしたことで命を尊重する気持ちや情緒が育まれます。ご家族でこうしたお墓参りを続けられることで、次の世代、その次の世代へと家族やご先祖様を大切にする気持ちが伝えられていきます。
今年に入り久しぶりにお墓参りされた方は、当たり前と思っていたお墓の大切さに改めて気付かれた方も多いかと思います。
お墓やお墓参りについてどう思われているか、将来を担うお子様、お孫様など若い世代にも、ちょっと聞かれてみてはいかがでしょう。