こんにちは。
今日は花粉がかなり飛散しているようですね。私の隣でくしゃみばかりしている人が1名おります。『今日はひどい!!』とぼやきまくっております。
さて、冬の間、津南工場にて製作しておりました墓石をようやく小千谷店に展示しはじめました。
今日展示したのは『 茨城県産稲田みかげ 』の墓石になります。
小千谷や川口では明治時代に建立された稲田みかげのお墓も珍しくなく、古くから愛用されている石で、現在でもとても人気のある石です。
寺院や神社などでもよく使われます。
白みかげの中でも圧倒的に白く、お墓が明るい印象を受けとてもきれいです。
ここで少し稲田みかげについて、、、。
稲田みかげは、品質によって等級分けされている石です。
墓石などに通常使用される石は錆のでない1級品です。
錆がでるようなものは2級品として売られています。2級品は建築材や土留め石などに使用されることが多いようです。
原石の採掘元の社長さんの話では、掘り出した時点で錆の出る石、出ない石と色でわかるんだそうです。
実際に商品(お墓)などに加工してしまうとその違いに気づくことは難しいので、稲田みかげを購入するときはお店に品質などもきちんと確認したほうが無難です。
ちなみに当店は、もちろん1級品のみ仕入れていますのでご安心ください。
稲田みかげで建立されるお客様には採掘元発行の産地証明書をお渡ししています。