こんにちは。新潟県小千谷市の高見石材です。あっという間に10月に入りました。小千谷市では稲刈りも終わったところが多いように思います。農家の皆様お疲れさまでした。
さて、10年ほど前からよく耳にする言葉となった『終活』。前回は残された家族・親族に負担をかけないように準備する活動の一つとして『エンディングノート』について取り上げました。今回は、現在の身の回りにあるものを整理していく『生前整理』について取り上げます。
『生前整理』とは、元気なうちに自分の持ち物を整理しておくこと。ものにあふれた個人の部屋や家を片付けるのはとても大変な作業です。整理が済んでいれば、家族や身近な人の負担を減らすことになりますよ。
まずは本やCD、衣服、日記、写真などの身の回りの物について取り掛かりましょう。すでに不要なものは処分。それ以外のものは『死後に処分』『死後に誰かに譲る』に分類しておきます。家族に協力と理解を得ながら整理できれば、なおいいですね。
もっとも大きな整理といえば財産の整理です。
まずはエンディングノートの回でも触れたように、不動産や預貯金、生命保険や貴金属などの財産を把握し、ノートなどに記録しておきましょう。そのうえで『一部を寄付したい』等、希望がある場合は遺言書を作成しておくと安心です。
自分で書くこともできますが、書き方は法律で定められているので専門家に依頼するのをオススメします。
上に挙げたように、専門分野は様々ですので、目的に合うところを選びましょう。