終活シリーズ『遺影に使う写真を撮ろう』

終活シリーズ

こんにちは。新潟県小千谷市の高見石材です。3月になりました。天気が良い日は気持ちの良い季節となりましたね。今年は雪がたくさん積もったので、早く雪が消えてくれ~と願う毎日です。

本日も終活シリーズの続きとなります。

遺影とは、お葬式などで祭壇に飾る個人の写真のこと。亡くなった後、家族が慌てて遺影用の写真を探してもふさわしいものを見つけるのは一苦労ですよね。小さな頃、仏間で見た集合写真の一部を引き伸ばしたような先祖の遺影は表情も画質もイマイチだったな・・・という事で終活の一つとして、生前に遺影を撮影する人が増えています。

以前であれば、生きている間に遺影写真を撮るのは縁起が悪いとされていましたが、近年はこの『終活』という取り組みが浸透してきており、遺影写真を生きている間に撮影してもらうといった考えが広まるようになりました。

にっこり笑った顔や、自分らしいポーズで撮れるのは生前撮影のメリット。写真館でプロに撮影してもらえば、ご自身で納得のいくきれいな写真でお葬式を行ってもらうことができます。

撮影はご自身がこの世を去った後も多くの方の目に留まり、家族や知人の記憶に残る写真になりますから、お気に入りの写真が用意できるといいですね。

『そこまでは・・・』と躊躇する人は、行事や旅行のときに写真を撮ってもらうよう意識しておくのも一つの方法。思い出の写真ともなり、家族に喜ばれるはずです。

大事なポイントとして、製材遺影の準備ができたら、忘れずに写真の保管場所を家族に伝えるようにしておきましょう。終活の一環として用意する場合には、エンディングノートと一緒に保管しておくのもお勧めです。

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