小正月の伝統行事 塞ノ神

徒然日記

こんにちは。高見石材小千谷店です。昨日、小千谷店のある小千谷市木津(きづ)町内では小正月伝統行事、塞ノ神がありました。地域によってはどんど焼き・松焼きと呼ばれる行事です。ちなみに、津南町見玉では松焼きと呼ばれる行事です。

 

私たちも正月飾りや古いお札など納めさせていただき、今年の無業息災を願ってきました。

新潟の塞ノ神は、スルメやお餅を家庭から持参し、塞ノ神の火で焼いて食べるのが主流です。細い棒にくくりつけて焼きます。幼いころからそれが当たり前だと思ってきましたが、全国的にはスルメを焼くのは珍しいらしいです。地域によってはミカンを焼くところもあったり、お金をまくところもあるようです!

今年は昨年同様コロナ禍ということもあり、焼きや飲食は禁止され規模を縮小して行われました。通常だと甘酒がふるまわれ、大人はお酒を飲んだり、中には一夜干しイカを焼く人までいたりと、とてもにぎやかな行事なので少し残念。

来年こそは賑やかに行事が行われることを願っています。

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